ホテルなど新型コロナ療養施設を順次縮小へ 佐賀市の施設は31日で終了【佐賀県】 (23/03/31 18:40)

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新型コロナの感染症法上の位置づけが2類相当から5類に移行することを受け、県はホテルなどの療養施設を順次縮小する方針です。
このうち佐賀市のホテルは、31日で療養施設としての使用を終了します。

片付けが進んでいるのは新型コロナ患者の療養施設になっている佐賀市のホテル。
31日は、県の職員らが家具のほか消毒用品や食料品などを運び出していました。
このホテルは、県内で新型コロナの陽性が初めて確認された直後の2020年4月、無症状の患者を受け入れ医療現場の負担を減らそうと、県が佐賀駅前の「アパホテル」を借り上げ設置したもので、多い時には150人以上が宿泊療養していました。
しかしここ数週間の利用者は一桁と少なかったことから、県が療養施設を縮小すると発表した先週以降、荷物の運び出しを進めています。

【佐賀県健康福祉部医務課 友永仁志参事】
「ご協力いただいた皆さんに感謝申し上げたい。このホテルは閉鎖することになりますが、これでコロナ対応が終わるわけではありませんので、引き続き必要な支援をやっていきたい」

ホテルは今後現状確認などを行うということで宿泊客の受け入れ再開時期は未定です。
一方、食料品などの備品は利用が続いている別の療養施設へ届けるということです。

この動画について
URLhttps://www.youtube.com/watch?v=PVFxtgA5STI
動画IDPVFxtgA5STI
投稿者サガテレビ
再生時間01:54
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