成海璃子、体当たりの演技

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成海璃子、体当たりの演技で新境地開拓!池松壮亮&斎藤工と”無伴奏”でタッグ

[映画.com ニュース] 直木賞受賞作家・小池真理子氏の半自叙伝的小説を矢崎仁司監督が映画化する「無伴奏」に、人気女優の成海璃子が主演していることがわかった。これまで清楚でさわやかな役のイメージが強かった成海だが、今作では女子高生から大人へと成長する女の性を、繊細かつ体当たりの演技で体現し新境地を開拓している。

 日本中が混沌としていた1969年の杜の都・仙台を舞台にした今作は、時代に流されて学園紛争に関わっていた多感な女子高生が、クラシック音楽の流れる喫茶店”無伴奏”で偶然出会った大学生と恋に落ちるが、想像すらできない出来事によって衝撃的な結末を迎える姿を描いている。原作者の小池氏は「当時、仙台で高校生活を送っていた私の、これはまさに、永遠に色あせない思春期の記録」と明かしている。

 主人公・野間響子を演じた成海は、「響子は作中で起こる全てのことを背負って生きていく役なので、覚悟を決めて背負おうと思いました」と不退転の覚悟で撮影に臨んだ。それだけに、”完成作品をまだ客観的に見ることは出来ませんでしたが、この現場に参加して良かったと、心から思いました”と、2月中旬から1カ月に及んだ撮影を振り返っている。

 響子が心底のめり込むほど好きになってしまう堂本渉に扮した池松壮亮は、「この作品のお話を頂いたとき、矢崎さん渾身の作品が回ってきたなと思いました。こちらがやりたいと思ってやれるような監督ではないので、飛び込んでみようと思いました」と語る。そして、”成海さんとは初共演ですが、とても面白かったです。たくさん救われましたし、戦友のような存在です”と“座長”を称えた。

 発表から25年が経った原作だが、矢崎監督が小池氏に熱烈ともいえる映像化オファーを出したのは2010年だという。小池氏は快諾したものの、11年に発生した東日本大震災の影響で中断に次ぐ中断を繰り返したが、矢崎監督の熱意は揺るぐことはなく、クランクインへと突き進んでいった。

 完成した本編を関係者試写で鑑賞した小池氏は「私は客席で胸熱くし、自分自身のあの時代を思い返していました。時代背景の何もかもが、繊細に丁寧に描かれていて、私自身がスクリーンの中のどこかに隠れ、あの時代を生き直しているような感覚を味わいました」と感無量の様子。矢崎監督は、キャストへの筆舌に尽くしがたい感謝の念をにじませる。”皆さん素晴らしかったです。何度助けられたかわかりません。エンドで涙がこぼれてしまうのは、彼女、彼らが本当に苦悩しながら諦めないでカメラの前に立ち続けたことを私が知っているからなんです”」。

 なお、人気俳優の斎藤工が渉の友人・関祐之介に息吹を注ぎ込む。さらに、祐之介の恋人・高宮エマ役に抜てきされたのは人気モデルの遠藤新菜。髪をバッサリと短くし、新人女優ながら快活で意志の強い役どころを堂々と演じている。ほか、光石研、藤田朋子、松本若菜らが共演。”無伴奏”は、2016年に全国で公開。
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  引用;yahoonews
  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150724-00000002-eiga-movi

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この動画について
URLhttps://www.youtube.com/watch?v=f59IXurOb9w
動画IDf59IXurOb9w
投稿者久保田勝則
再生時間02:29

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