アファメーションを超越!人生を本当に成功させる「マインドセット」逆転の発想

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記事名:「やればできる」と信じる成長マインドセットには意味がなかった。マインドセットの改善より、仕組み(行動)の改善が、成長に繋がる!Point
1.知的能力は成長させられるといった「成長マインドセット」に、ポジティブな効果がないことが指摘された
2.子どもたちが困難を乗り越える上で重要なのは、マインドセットではなくハードワークと粘り強さだった
3.「成長マインドセット」の研究は1980年代から始まったが、今回の研究がその効果を否定するものとなった
※成長マインドセットとは、「やればできる」「自分はできる」と信じる事で、困難に取り組む姿勢が変わり、困難を乗り越えられるというもの。
『知的能力は不変なものではなく、成長させ続けることができる』といった、いわゆる「成長マインドセット」について、新たな研究が衝撃的な内容を発表しています。
エジンバラ大学がおこなったこの研究では、この一見ポジティブな考え方にほとんど意味がないどころか、目標達成に向けてネガティブな影響を与えかねないことを指摘しています。研究は「Journal of Experimental Psychology」に掲載されています。
9~13歳の600人以上の子どもたちを対象としたこの研究では、自分の基礎的な知的能力が変化しうるものだと信じていようがいまいが、子どもたちが難しい問題を乗り越える際の姿勢に影響を与えていませんでした。
あろうことか「成長マインドセット」が逆方向に働き、子どもたちにネガティブな影響を与えていたことも分かりました。
研究者たちが、子どもたちが困難を乗り越える際にマインドセットよりも重要であると結論づけたのは、
「ハードワークと粘り強さ」です。
本当に自分のマインドセット(認識と意識の持ち方)を変える事が出来れば、その人は変わるのだとぼくは思う。
しかし、自己暗示的に「やればできる」と思い込もうとしても、意味がない。
それどころか「やればできる」という暗示の裏にある「できなかったらどうしよう」という念も強く意識してしまう事になり、逆効果の可能性もある。
では、本当の意味で自分のマインドセットを変えるにはどうしたら良いのだろうか?
それは結局、行動を変えて、体験を変えて、それを繰り返して神経レベルでマインドセットを変えていくしかないのだと思う。(神経可塑性)
そしてその行動の変化のために、仕組みを作り変える必要があるのだと思う。

いわば、行動のための仕組みを改善出来れば、神経が変わり、マインドが変わり、姿勢が変わり、結果が変わる。
という事なのだと思う。

作り話と後付けストーリーの啓発本
能力がない人ほど正しく自分の能力を評価できず、ポジティブで自信にあふれている」

広く知られているような自己啓発や成功哲学の語るメッセージは、かえってこうした傾向を助長してしまう
米国の研究で、自分にポジティブな言葉を語りかける「アファメーション」にはあまり効果がないと実証されているのを知っていますか?

なぜポジティブ思考よりも、ネガティブ思考の方が僕らのモチベーションを高めるのか知っていますか?

ナポレオン・ヒルの名著『思考は現実化する』に書かれているストーリーの多くが作り話であることをご存知ですか?

「成功哲学や自己啓発を学ぶ人の最大の間違い」
それは、成功した自分をイメージすることです。あなたが自己啓発やお金に関するセミナーに参加したことがあれば、このように教えられた経験があるのではないでしょうか。事実、これは世界No.1コーチと名高いアンソニー・ロビンズや、イギリスのポール・マッケンナといった成功哲学の権威をはじめ、多くのセミナーやワークショップで教えられていることです。成功した自分をイメージして、そこに期限を入れて、未来から逆算して考えよう…と。そのための手段として「アファメーション」が使われることも多いです。

ちょっと周りを見渡してみてください。同じように「成功した自分」をイメージして、そのとおりになっていく人はあなたの周りにいるでしょうか?

同じセミナーに参加した人は、思い描くように成功しているでしょうか? 毎朝「できる、できる…自分はできる!」とか

「自分は最高だ!」なんて唱えても、思うように変わらない現実とのギャップに苦しみ、結局は止めてしまう人がほとんどです。

イリノイ大学と南ミシシッピー大学の合同研究チームは、実験によって「アファーメーションをしたグループ」よりも、「過去の自分の失敗を思い出してもらったグループ」の方が、2倍近くのパフォーマンスを発揮することを突き止めました。
社会科学者たちの研究で「アファーメーション」や「成功した自分をイメージせよ」という従来の成功哲学や自己啓発の方法は、あまり効果がないことが分かってきている

「自分の能力を正しく評価し、自己を改善するためには、ポジティブ思考や根拠のない自信を持つだけではダメだ」
「はじめは人が習慣をつくり、それから習慣が人をつくる」
ボブ・バーグの『習慣化マスターシステム』より抜粋

ありがとうございました。
宜しくお願い致します。
れいわニュース「シフト」

この動画について
URLhttps://www.youtube.com/watch?v=XuFeBMQDh4Q
動画IDXuFeBMQDh4Q
投稿者れいわニュース「シフト」
再生時間47:24

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