最新ニュース2019年6月26日 → 「お前たちは韓国未満だ」と指摘された中国人が激しい不満を漏らす 小国のくせに生意気だ

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「お前たちは韓国未満だ」と指摘された中国人が激しい不満を漏らす 小国のくせに生意気だ

→ 韓国は1950年代の朝鮮戦争の影響で深刻な貧困状態に陥ったが、60年代から「漢江の奇跡」と呼ばれる急速な経済成長を遂げた。

一方の中国も、70年代終わりから始まった改革開放でやはり急速に経済成長し、その成長は今も続いている。

中国メディアの今日頭条は21日、「中国と韓国の経済格差はどれだけあるのか」と題する記事を掲載した。

中韓の経済格差を認めたうえで、何年後に韓国に追いつけるかを考察している。

記事は、1988年にソウル五輪が行われたが、中国は2008年に北京五輪を開催したので「中韓の経済発展には20年の開きがある」と韓国メディアが伝えたことを紹介。

これに対して中国のネットユーザーからは「小国のくせに生意気だ」と非難の声が多くあがったという。

しかし記事は、1988年の韓国の1人当たりGDPが5000ドル近くだったのに対し、2008年の中国の1人当たりGDPは3300ドルあまりだったことを考えると、あながち間違っていないと指摘した。

また記事は、現在の韓国のGDPは世界11位でロシアよりも上であることや、2018年の一人当たりのGDPについて言えば中国は1万ドルにも満たないが、韓国は3万ドル以上であったことを指摘。

韓国は1994年の時点ですでに1万ドルに到達していたと、中国との差を強調した。

では、中国が韓国に追いつくにはあとどれだけかかるのだろうか。

記事は、中国がこのまま成長を続ければ「あと20年で追いつく」と分析。

中国が今のペースで経済成長を続ければ20年後には1人当たりのGDPが4万ドルになり、韓国は10年後に4万ドルに達する見込みであるため、20年後の2040年に、中国は4万ドルを維持している韓国に追いつき、先進国の仲間入りをするという独自の試算を紹介した。

これは、中国が現在の経済成長を維持することが大前提となっており、この前提には疑問符が付くが、中国人にとっては「韓国に追いつく」という目標自体が不服のようだ。

記事に対するコメントを見ると、「こんな小国を目標にするなんて」と韓国を見下すようなコメントが並び、「我々の目標は日本ですらない。 米国だ」とさらにその先を見据える人もいた。

おそらく、いつまでも韓国を小国だと思いたい心理があるのだろうが、記事の筆者の指摘のとおり「現実を直視」する必要があるのではないだろうか。
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投稿者毎日ニュース
再生時間04:33

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