【西日本豪雨】濁流の中に女性が!!水没車の男性を危機一髪で救出!消防・自衛隊が懸命の救助活動!

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【2018年7月8日】
西日本を中心とした記録的大雨は、気象庁による特別警報が全て解除された一方で、これまでに70人が亡くなり、68人が安否不明で、被害の拡大が止まらない。

8日早朝、強い雨が降った高知県南西部の大月町。

道路の先に見えてきたのは、巨大な岩。
土砂崩れで、山から落ちてきたものとみられる。

柏島海の宿「美海屋」・田中浩二さんは、「(落石は)はっきり時間はわからないが、4~5時の間だと思う。雨の音がすごかった」と話した。

この町では、陥没した道路に車が落下する被害も出た。

西日本を中心に、8日も降り続いた記録的な大雨。

一時、大雨特別警報が出された岐阜・関市では、午前5時前、未明の雨によって、市内を流れる津保川が濁流と化していた。
また、この川があふれ出た水によって、この先にある道路が冠水していて、先に進めない状態になっている。

関市を流れる津保川が氾濫。
車で流されたとみられる男性が死亡した。

水が引いた道路には、流された巨大なコンテナが。

住宅に突っ込んでいるのは車。
横から見てみると、車はぺしゃんこにつぶれてしまっていた。

家に土砂が流れ込んだ人は、「(車庫に木が突っ込んでいる?)そうそう、棚などがあったんだけど、冷蔵庫やストッカーがあったが、みんな流された」と話した。

こうした中、広島・三原市でも午後3時すぎ、茶色く濁った水によって、一部エリアが水没してしまい、孤立している民家が複数見受けられた。

山陽自動車道・高谷ジャンクション付近では、山からの土砂で道路が覆われ、重機による撤去が進められた。

一方、7日、小田川の堤防が決壊し、広い地域が冠水した岡山・倉敷市真備町。
大雨から1日が立って少し水は引いたが、それでもまだ冠水している状況。

道路は完全に寸断され、さらにその後ろは、もともと橋があったが、跡形もなく、なくなっている。

住民は、「気を強く持ってやりたいが、本音は、もう心が折れています」と話した。

「まび記念病院」では、1階が水没し、多くの人が孤立した。
自衛隊や消防などが、救助を続けている。

7日、真備町では、男性の運転する軽自動車が水に漬かって動けなくなった。
徐々に車が水の中に沈んでいたその時、1人の男性が車に近づき、救助を始めた。

しかし、窓は開いたものの、水圧でドアを開けることができない。
男性は、窓から出るよう促すと、運転していた男性を引っ張り出し、無事救助した。

安倍首相は、「救命・救助・避難は、時間との戦いです。引き続き、全力で救命救助・避難誘導にあたってもらいたい」と述べた。

政府は、2016年の熊本地震以来となる、非常災害対策本部を設置。
被災者の救助に全力を尽くす方針。

この動画について
URLhttps://www.youtube.com/watch?v=avipzoHhMes
動画IDavipzoHhMes
投稿者速報ネットワーク
再生時間11:20

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