とある水族館に住む海のハンター、13の悲しい秘密

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水族館に行くことが好きですか?水族館は世界中どこにでもある人気の娯楽施設ですよね。そこでは普段決して目にすることさえない海の生物を見ることができます。しかし、実は水族館やマリンパークなどが喧伝しているような、華やかさとは裏腹に隠された事実もあるんです。あのドキュメンタリー映画「ブラックフィッシュ」が上映された際には、水族館などの海洋生物を扱う娯楽施設は企業イメージに対し深刻な被害を受けました。

観覧に来た人々は、水族館にいるトレーナーは海洋生物学の専門家なんだろうと誤解していることがよくあります。しかし、彼らは本当に海の生物について十分な広い知識を持っているのでしょうか?持っていません!水族館の生き物たちとショーに出て観客を楽しませる彼らは、結局のところパフォーマーでしかありません。シャチはおろか他の海洋生物に関する専門的な資格などは持ち合わせていないことがほとんどです。ただ単に観客を満足させるために雇われた人々でしかないということです。

飼育されている水槽はシャチにとって非常に小さいものです。水槽一つの全長は、大人のシャチが海で1日に泳ぐ距離の100万分の1でしかないのです。そのため、海でなら簡単に泳げる100マイルの距離を稼ぐため、水槽の中を1200周したり、前後へ真っ直ぐ泳ぐ場合3100回は行ったり来たりしているのです。

タイムスタンプ

シャチは常に飢えさせられている 0:59
シャチの飼育をしている人たちは見殺しにされている 1:29
捕らえられたシャチの寿命は短い 2:29
シャチが飼われる飼育槽はとても小さい 3:14
へたれた背びれは異常の証 4:06
シャチには薬が投与されている 4:46
シャチは歯に問題を抱えている 5:29
シャチの日焼けを隠すためある物を塗っている 5:55
シャチのトレーナーは海洋生物学の専門家ではない 6:34
捕獲され連れてこられたシャチは他の生き物を襲う 7:15
シャチを人工的に繁殖させている 7:53
シャチは常に塩素によって傷ついている 9:02
シャチの水分補給にはゼラチンが使われている 9:35

概要:
-動物に何かしらの訓練を課す場合、褒美のエサも与えるというのは基本的なことです。しかし、こういった手法を普段のエサやりからも行なっているのです。
-野生で生きるオスのシャチは70年生きることができ、メスの方はなんと100年とさらに長い年月を生きることができます。しかし、人間に捕まり飼われたシャチは13歳を超えると一気に老化し、10代を終えることなく死にます。
-シャチが飼育されている水槽はシャチにとって非常に小さいものです。水槽一つの全長は、大人のシャチが海で1日に泳ぐ距離の100万分の1でしかないのです。
-野生において、背びれに異常を持つシャチは全体の1%
ほどしかいません。そしてその状態のシャチは病気かケガをしているということを意味しています。
-シャチが何かの原因で興奮してしまった時、訓練を行うトレーナーは鎮静剤を投与します。
-観覧客にシャチの皮膚の変化を悟られないため、飼育員は日焼けした皮膚を酸化亜鉛で覆います。この塗料は黒いため、中々気づくことができないのです。
-水族館の生き物たちとショーに出て観客を楽しませる彼らは、結局のところパフォーマーでしかありません。シャチはおろか他の海洋生物に関する専門的な資格などは持ち合わせていないことがほとんどです。
-長い間狭い檻の中で飼われ続けたシャチは、非常に攻撃的になります。これは実証された事実です。そして、犠牲となるのはトレーナーだけではありません。他の生物や同族ですら標的にするのです。
-水槽内の塩素濃度というのは高すぎるのです。そのためそこに住む生物たちの害になってしまっています。塩素の影響を受けると、シャチの目からは粘液が流れるようになり、視力が低下し始めます。

音楽:
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ソーシャルメディア関連
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声の提供

荘司哲也 さくらい声優事務所

この動画について
URLhttps://www.youtube.com/watch?v=fSbUNnyTfAA
動画IDfSbUNnyTfAA
投稿者ブライトサイド | Bright Side Japan
再生時間10:44

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