#朗読#坂口安吾#小説
お久しぶりです。
今回は字幕なしの朗読です。
これまでで一番長いですね。
一時間近いので超大作です(笑)。
坂口安吾の名作短編小説【風と光と二十の私と】
二十歳の時に小学校の分校で一年間だけ、
先生をやっていた主人公の“私”。
おそらくは作者自身の投影とおぼしき、
私小説かとは思うのですが
詳しくはよく知りません。
当時の事を思い返しながら一人称で語っていく
小説ですが、生徒に対する態度や
彼らの人となりについての考察など、
実にこの作家らしい、一筋縄では行かない語り口が
小気味よく読者を作品の世界にいざないます。
ありがちな青春ものに陥る事を積極的に拒絶する、
そんな力強い文章がとても魅力的な作品だと思います。
この動画について | |
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URL | https://www.youtube.com/watch?v=KjFWGFF3hjQ |
動画ID | KjFWGFF3hjQ |
投稿者 | 誰かが読むのを聴いてたい【青空文庫の朗読チャンネル】 |
再生時間 | 55:58 |
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