元インターポール副総裁が認めたサスマタの使い方 警察 警備会社 病院 学校が採用 2004年製作

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2017.3.15 体力のない人が搬送する方法を考案。

戦後、高度成長期の頃のスポーツ化された武術としての役割とは異なり、これからは大規模災害や治安の悪化に対し、広い視野で守る術が必要とされています。

アーツディフェンスは、災い(災害、犯罪、感染症、テロなど有事)から身を守ることを目的とした総合的な護身術として、人を助け、自然を守ることを重んじ、修練を通し、人間形成を共に向上することを目的としています。

健常者は、我が身だけでなく、弱者に迫る身の危険を回避させる技術を習得。無理のない判断で迅速に行動が取れるように鍛えます。また、高齢者は、避難する体力の維持向上を促し、転倒予防となる柔軟性と受け身の技術も習得できるように構成されています。

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さて、このDVDは「大切な人を守る人が大ケガをしないように!」という気持を込めて制作したものですが、近年、格闘技の心得のある者が刃物を使って襲うケースが増えてきたため、もう一度、サスマタで押さえるだけという行為がいかに危険かを考えて頂くために公開しました。

この「How to SASUMATA」は、2005年、日本人ではじめてインターポールの副総裁となられた川田氏と直接お会いする機会があり、ご配慮でポリスチャンネルで紹介されました。https://ja.wikipedia.org/wiki/POLICE%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB

2006年、警察大学の術課の先生にご覧頂いた後、元警察庁長官の推薦を受け、全国の県警本部長宛にサンプルを配布。警視庁や各県警、病院、警備会社、保育所などからご用命を承っています。

刃物を使い、無差別で襲って来る暴漢対策が一般にも必要とされる時代となり、より緻密な行動計画が必要とされています。

防災と同じ、避難に導くのは自分自身です。監視カメラは犯罪抑止であっても避難にはなりません。警報装置がうまく作動しても数分間は現場対応となります。知能犯はカメラの向きを変えたり信号を遮断しています。ここで伝えたいことは、個々がダメというのではなく、予測・予防・現場対応・復旧復興ケアと全体を見渡した行動計画が重要ということです。

相模原の事件以降、ニュースなどで見るサスマタを指導する内容は、明らかに犯人の凶器が己に当たる距離であったり、逆転され易い腹を懸命に押す行為が見受けられます。これでは、大切な人を守ろうする人が、大けがをしたり、もっと悲しいことが起きます。

技術体系や行動計画について、否定し合うのではなく、互いに意見を酌み交わし、いかに改善したらいいのか?とビデオを観て受け止めて頂くことが本来の目的です。

さて、提言した内容は

1)壁に押さえつける。→壁が無いところではどうする?

2)押さえても倒れてもすぐに起き上って来るため、本気で暴れる暴漢に対しての決め手がない。

3)お腹をねらう。→もっも危険な行為。
すぐに掴まれお腹をくの字に曲げると隙間ができ、そのまま懐に入られてやられます。

4)サスマタは重い。もっと軽量化しないと女性では扱えない。

5)長さは180cmまで。ドアの大きさを考えるとそれ以上は邪魔。

6)輪の部分の大きさは半径が30cmでも十分。腕が入るもっと短いものとの使い分けが有効。

7)心理間合いとして、暴漢に逃げ道を与え、心理的に襲うか逃げるか迷わすと攻撃、突進力が半分になる。

8)学校の先生方に笛などを持って頂き、不審者が侵入して来た場合の合図を予め決めておく。

9)多人数で避難ルートを作る。ランチェスターの理論から、一人に対して複数人向かえば、安全度は比率の二乗になる。*相手は一人とは限らない。

など様々な提言をして来ました。

今後、外国人が国内で増えると想定外の事件が起きると予測できます。言葉での説得ができない。ある国の暴漢は、本国に帰ると死刑になるため必死で逃げる。警官でも刺してから逃げると警官の中では警戒されています。その矛先が自主防犯の方々に向けられたらどうするのか。意見を出し合い備える必要があります。

さらに東南海トラフ地震が起きると日本の神話は崩れ、今までなかった暴動が表面化すると推測できます。

大規模災害時の治安維持についての行動計画が必要です。過剰な防衛にならないように。

この提言から地域の安全に役立ててください。

2016.7.27
NPO法人SONAE-NET

この動画について
URLhttps://www.youtube.com/watch?v=jufoCR5VtUQ
動画IDjufoCR5VtUQ
投稿者Seaside Avenue
再生時間07:29
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