中国の新疆ウイグル自治区の人権問題を巡り、中国政府から制裁対象とされたイギリスの議員の2人がANNのインタビューに答えました。制裁に慎重な日本にも行動を起こしてほしいと訴えています。
制裁を受けた、ケネディ英上院議員:「世界のどこで人権侵害が起きようと声を上げるのが私の義務です」
ケネディ議員は、これまでウイグル自治区の人権侵害だけでなく、香港での民主化運動の弾圧についても各国の弁護士たちと連携し、中国政府を厳しく批判してきました。
制裁を受けた、ケネディ英上院議員:「日本も行動を起こしてイギリスと一緒に中国で起きていることを非難してほしい。中国との友好関係を壊したいということではありません」
G7(主要7カ国)で中国に制裁していないのは日本だけですが、政府は今のところ慎重姿勢を崩していません。
制裁を受けた、タジェンダット英下院議員:「中国政府はとても賢明ではない判断をしました。貿易を推進して一般の人たちの利益よりも北京にいるお金持ちの支配階級を守ることに関心があると示したのですから」
与党保守党で、対中強硬派のグループを率いるタジェンダット議員も中国の制裁対象となりました。
日本との安全保障上の関係強化を求めています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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URL | https://www.youtube.com/watch?v=r_AvTKvDncM |
動画ID | r_AvTKvDncM |
投稿者 | ANNnewsCH |
再生時間 | 01:17 |
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