「すべて実話」「誰が何度聞いても面白い」―― 『すべらない話』が10年間、人々から愛され続ける理由

お笑い

今年ついに放送10周年を迎えた『人志松本のすべらない話』。記念すべき”すべらないYEAR”の幕開けとして1月11日にオンエアされた『人志松本のすべらない話 10周年突入!MVS全員集合』の完全版DVDが、6月25日にいよいよリリースされる。
当代きってのフリートークの達人・松本人志をはじめ、しゃべりの面白さに定評のある実力派芸人が一堂に会し、一撃必笑の”すべらない話”をひたすら披露し合う、お笑いトークバラエティ。2004年12月に深夜番組として誕生して以来、その”笑いの総合格闘技”とも言うべきシンプルにしてストロングスタイルの構成が、お笑いファンのみならず幅広い世代の間で評判を呼び、2007年からはゴールデンタイムに進出。今や押しも押されぬ国民的人気番組となった。
10年間にわたって常に最先端の笑いを提供し、進化を続けていることには舌を巻くばかりだが、これまでの放送分を完全収録したDVDが大ヒットしていることも、この番組の大きな特長。『すべらない話』DVDは、なんと累計300万枚以上のメガセールスを誇る超人気シリーズなのである。その驚異的な記録は、このたび発売される新作を機に、さらに更新されるはずだ。
番組内でも謳われている通り、松本人志自らが発案したすべらない話の定義とは、すべて実話であること、そして、誰が何度聞いても面白いものであること。つまり、”ドキュメント色の濃い笑い”や”耐久性の高い笑い”が、すべらない話の絶対条件というわけだ。そう考えれば、『すべらない話』がテレビ番組としてだけでなく、DVD作品としても絶大な人気を博していることは、もはや必然と言えるだろう。繰り返し視聴しても、いつも新鮮な気分でリアルな笑いを体感できるのだから。
 さらに今年は、番組10周年プロジェクトの一環として、すべらない話を生の舞台の上で展開するという新たな試み『人志松本のすべらない話 プレミアムライブ』の全国公演もスタート。現地で仕入れたご当地ネタや、テレビでは披露できないようなアブない話など、ここでしか聞けない、とっておきのすべらない話も続々と飛び出すこと請け合いだ。4月29日に松本の故郷・兵庫県尼崎市にて第1回公演が行われ、盛況のうちに幕を閉じたが、早くも7月には第2弾となる札幌公演が決定、今後も全国各地での開催が予定されている。読者諸兄の住んでいる町にも、すべらない精鋭たちがやってくるかもしれないので、番組HPなどで随時チェックするべし。

この動画について
URLhttps://www.youtube.com/watch?v=zNlF5RcgdOg
動画IDzNlF5RcgdOg
投稿者よしもとミュージック
再生時間04:48

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